今日のツール・ド・フランスは、雨模様らしい。
第4ステージ カンブレ〜アラス 64.5km ＴＴＴ
ＴＴＴというのは、チームタイムトライアルといって、チーム毎にスタートして
ゴールまでのタイムを競う。しかし、今回のＴＴＴは、ルールが改正され、
あまりタイム差が開かないように最大チーム差が決まっている。
2位のチームとの差は最大で20秒までしか加算されず、
以下16位まではその最大タイム差が10秒づつ増え、
17位以下からは5秒づつ加算され、
最終的に最下位21位のチームは最大で3分差となる。
ただし、チームメンバーが同タイムでゴールしたときのみが適用されるとのこと。
だから、チームから遅れたメンバーは、このタイム差は適用されず、
実タイム差となるらしい。ややこしい。
雨の中行われたＴＴＴは、パンクや落車といったトラブルが相次ました。
その中で、USポスタルサービスはトラブルもなく、他のチームとは
まったく走りが違い洗礼された隊列を組み、2位以下に1分以上のタイム差を
つけてステージ優勝を果たした。
これにより、USポスタルサービスのエース、ランス・アームストロングが
マイヨジョーヌに袖を通した。
ただし、実タイム差では1分以上2位と差をつけたものの、
先程のルールにより、総合争いでは、主要な選手は、1分以内に収まっている。
大健闘だったのは、2位に入ったフォナック。エースのハミルトンは36秒、
セビーリャは44秒遅れ。山岳ステージが楽しみなチームとなった。
悲しいことは、我等がシモーニ様。3分22秒遅れの70位。
これは、ゴール前のコーナー（通称シモーニコーナー）で落車してしまい
チームから遅れ、最大タイム差が適用されなかったためとか。
タイトル「ツール・ド・フランス2004 4」に変更しました（07/09)
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